「インフラエンジニアを独学で目指したいけど、何から勉強すればいい?」
「無料で使えるおすすめの学習サイトを知りたい」
未経験からインフラエンジニアを目指すと、最初に迷うのが**「何を、どの順番で勉強するか」**です。
ネットワーク、Linux、AWS、資格……と調べるほど、勉強することが増えて「結局どれから始めればいいの?」となりやすいと思います。
僕自身もIT未経験からインフラエンジニアへ転職し、CCNA・LPIC・AWSを勉強してきました。
実際に勉強して感じたのは、最初からAWSや難しい技術に手を広げるより、
インフラの全体像 → ネットワーク → Linux → AWS → 実際に構築
の順番で進めた方が理解しやすいということです。
この記事では、
未経験からインフラエンジニアを目指す人向けに、独学での勉強方法・おすすめ学習サイト・学習ロードマップを僕自身の経験をもとに紹介します。
「何から勉強すればいいか分からない」という方は、まずこの記事の順番通りに進めてみてください。
インフラエンジニアの独学におすすめの学習サイト11選

独学でインフラエンジニアを目指す場合、すべての教材を使う必要はありません。
大切なのは、自分が今勉強している分野に合った学習サイトを選ぶことです。
ここでは、ネットワーク・Linux・クラウドなど、目的別におすすめの学習サイトを紹介します。
「どれを使えばいいか分からない」という方は、まず下の比較表から選んでみてください。

【動画で体系学習】初心者向けオンラインプラットフォーム2選
動画学習は、文章だけではイメージしにくいネットワーク構成やLinux・AWSの操作画面を確認できるため、初心者でも全体像をつかみやすい学習方法です。
本を読むよりも視覚的に分かりやすく、実際の操作画面を見ながら学習できるため、
「環境構築で躓く」という初心者最大の挫折ポイントを回避できます。
また、必要なスキルを網羅した講座が用意されているため、学習の抜け漏れがありません。
- Udemy
圧倒的におすすめ! ネットワークやLinux、AWSなど、現場で求められる実践的なスキルに特化した講座が豊富です。セール時には数千円で購入できるため、コスパ最強。
https://www.udemy.com/ - ドットインストール
1本3分の動画で、Linuxや基本的なウェブ技術を学べます。通勤時間やスキマ時間を利用してインプットしたい場合に最適です。
https://dotinstall.com/
まずはUdemyのインフラ入門講座を一つ完了させることで、その後の独学のスピードが格段に上がります。
【ネットワーク編】CCNA・基礎知識を無料で学べる3大サイト

インフラエンジニアの必須科目である「ネットワークの基礎」は、無料の専門サイトで徹底的に固めるのが最も効率的です。
ネットワークの概念やプロトコルは、専門用語が多く難解に感じがちですが、
図解や対話形式で優しく解説している良質な無料サイトを活用すれば、教科書よりも早く正確に理解が進みます。
- ネットワークのおべんきょしませんか?
TCP/IPやOSI参照モデルといった基本概念を、非常に分かりやすい図解で丁寧に解説しています。「難しいことは嫌だ」という初心者の方に最適です。
https://www.n-study.com/ - CCNAイージス
ネットワーク資格の登竜門であるCCNAの試験範囲に特化しています。資格取得を目標とするなら、このサイトで基礎知識と用語を網羅しましょう。
https://www.infraexpert.com/info/ccnaz7.html - 3分間Networking
難しい技術用語を、会話形式で短時間(3分)で解説してくれます。毎日の知識の積み重ね、特に復習用として非常に優秀です。
https://www5e.biglobe.ne.jp/aji/3min/
この3つのサイトを教科書代わりにすることで、ネットワークの土台がしっかりと構築できます。
【クラウド編】AWS・Azureを実践的に学べる公式トレーニング

現代のインフラ技術の最重要スキルである「クラウド(AWS/Azure)」は、各ベンダーが提供する公式の無料トレーニングを活用すべきです。
公式サイトのトレーニングは、常に最新の情報に更新されており、認定資格取得のための知識も網羅されています。
なにより、実機に触れるハンズオン形式の教材が充実しているため、実践力が身につきます。
- AWSトレーニングと認定(Amazon Web Services)
クラウドシェアNo.1のAWS公式の無料講座が豊富です。特に「CLF」の無料コースから始めるのがおすすめです。
https://aws.amazon.com/jp/training/ - Azure公式トレーニング(Microsoft Learn)
Microsoftが提供する学習プラットフォームで、モジュール(単元)形式で学習が進めやすいのが特徴。実際に環境を操作できる「サンドボックス演習」もあります。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/azure/
公式トレーニングは、転職活動でも評価される「資格」に直結しています。
ぜひ無料枠から積極的に活用しましょう。
【Linux・資格対策編】OS・コマンドを網羅する専門サイト

インフラエンジニアがサーバーを扱う上で不可欠なLinux OSとコマンド操作は、資格対策に特化した専門サイトで集中的に学ぶのが近道です。
資格試験対策サイトは、出題範囲を網羅しており、効率よく知識を定着させることができます。
特にLinuxの操作は「慣れ」が重要なので、繰り返し演習できる環境が役立ちます。
- LPICイージス
Linux技術者認定試験(LPIC)の対策に特化した無料サイトです。コマンドの具体的な使い方や試験対策が充実しており、独学者の強い味方です。
https://www.infraexpert.com/infra/study10.html - SEの道標
ITインフラ全般の用語解説や資格対策情報が網羅されています。Linuxだけでなく、IT全般の基礎知識を復習したいときに便利です。
https://milestone-of-se.nesuke.com/#google_vignette
Linuxのコマンドは、知識として覚えるだけでなく、実際に手を動かして慣れることを意識して学習を進めましょう。
【ステップアップ編】IaC・セキュリティを学べるサイト

ネットワーク・Linux・クラウドの基礎を学んだら、AnsibleやTerraformなどのIaCにも触れてみましょう。
僕自身も実務でAnsibleを扱っていますが、最初から完璧に使える必要はありません。
まずは「サーバーの設定をコードで管理できる」という考え方を知るところからで十分です。
- Qiita/ Zenn
最新の技術トレンド(Ansible、Terraform、Dockerなど)に関する現場のエンジニアの実践的な記事が集まっています。専門用語に慣れるために活用しましょう。
https://qiita.com/ https://zenn.dev/ - IPA(情報処理推進機構)のセキュリティ情報
セキュリティの基本原則や最新の脅威情報について、信頼できる情報を無料で得られます。
https://www.ipa.go.jp/security/index.html
これらのサイトで最新技術のキーワードに慣れておくだけで、
現場に入ってからの成長スピードが大きく変わります。
未経験からインフラエンジニアを独学する勉強ロードマップ

「インフラエンジニアを目指したいけど、何から勉強すればいいのかわからない」
未経験から勉強を始めると、ここで迷う人は多いと思います。
ネットワーク、Linux、AWS、資格勉強……。
調べれば調べるほど勉強することが出てきますが、最初から全部やる必要はありません。
僕自身も未経験からインフラエンジニアを目指し、CCNA・LPIC・AWSと順番に勉強してきました。
その経験から、これから始めるなら以下の順番がおすすめです。
インフラの全体像を知る → ネットワーク・Linuxを学ぶ → クラウドで手を動かす → 資格・転職につなげる
ここからは、それぞれ具体的に説明します。
Step1: まずはインフラエンジニアの全体像を知る

最初からLinuxコマンドやAWSのサービス名をすべて覚えようとすると、かなり大変です。
まずは、
「インフラエンジニアは何をする仕事なのか」
「ネットワーク・サーバー・クラウドはどう関係しているのか」
といった全体像をざっくり理解するところから始めましょう。
僕も最初からすべて理解できていたわけではありません。
分からない言葉が出てきても、その場ですべて覚えようとせず、「こういう技術があるんだ」くらいで大丈夫です。
最初は次のような学習から始めると進めやすいです。
- Udemyなどの入門講座を1つ見て、インフラ全体のイメージをつかむ
- 3分間Networkingなどを使って、ネットワークの基本に触れる
- ネットワーク・サーバー・クラウドの違いを理解する
- 将来的に興味のある分野をざっくり決めておく
この段階では、完璧に覚えることより「学習の地図を作ること」を意識してみてください。
Step2: ネットワークとLinuxの基礎を身につける

全体像が見えてきたら、ネットワークとLinuxを勉強していきます。
僕自身も未経験から勉強するときにCCNAとLPICを取得しましたが、この2つを勉強したことでインフラの基礎を体系的に理解しやすくなりました。
特にクラウドを勉強するときも、IPアドレスやルーティング、Linuxの基本操作などは普通に出てきます。
そのため、いきなりAWSだけを勉強するより、先に基礎を作っておくと後の理解が楽になります。
- ネットワーク
「ネットワークのおべんきょしませんか?」や「CCNAイージス」などを使い、IPアドレス・TCP/IP・OSI参照モデル・サブネット・ルーティングなどを学ぶ。 - Linux
「LPICイージス」などを参考にしながら、ディレクトリ移動、ファイル操作、権限、プロセスなどの基本的なLinux操作を実際に試してみる。 - 資格勉強も活用する
CCNAやLPICの試験範囲に沿って勉強すると、「何を勉強すればいいの?」という状態になりにくくなります。
僕の場合も、資格取得そのものだけでなく、学習範囲を整理するために資格勉強が役立ちました。
CCNAを独学する具体的な勉強方法については、僕が実際に合格するまでにやったことをこちらでまとめています。
LPIC取得までの具体的な勉強方法については、僕が実際に合格するまでにやったことをこちらでまとめています。
Step3: AWSなどを使って実際に構築してみる

ネットワークとLinuxの基礎が分かってきたら、次は実際に環境を作ってみましょう。
ここからは「読むだけ」の勉強から、自分で手を動かす勉強に変えていきます。
例えばAWSなら、
- VPCを作る
- サブネットを作る
- EC2を起動する
- EC2へSSH接続する
- Linuxを操作する
- Webサーバーを構築する
- ブラウザからWebページを表示する
といったところから始めれば十分です。
最初はエラーが出ても問題ありません。
僕自身、実際に環境を作ってみると「SSH接続できない」「設定したのに通信できない」など、座学だけでは分からなかった部分で何度もつまずきました。
ですが、原因を調べて直す経験そのものが勉強になります。
慣れてきたら、AnsibleやTerraformなどを使って、構築を自動化する方法にも触れてみるとよいでしょう。
Step4:資格取得・転職活動につなげる
勉強を続けるだけで終わらせず、次の目標につなげていきます。
未経験からインフラエンジニアを目指すのであれば、
基礎学習 → 資格取得 → 転職 → 実務経験
という流れで考えると、次に何をすればいいのか分かりやすくなります。
僕の場合は、未経験からインフラエンジニアになり、CCNA・LPICを取得。その後AWSも学び、実務ではオンプレミスだけでなくAWSの設計・構築にも携わるようになりました。
振り返ってみても、最初からクラウドだけを勉強したのではなく、ネットワークやLinuxの基礎から積み上げたことが、その後の仕事につながっています。
これから独学を始める人も、最初からすべてを覚えようとする必要はありません。
全体像を知る → 基礎を学ぶ → 手を動かす → 資格・転職につなげる
まずはこの順番で進めてみてください。
未経験からインフラエンジニア転職の記事はにあります。
まとめ:今日から始める、挫折しない独学の第一歩
今回は、インフラエンジニアを独学で目指す人におすすめの学習サイト11選と、僕が実際に経験してきた学習の流れを紹介しました。
未経験の段階で、ネットワーク・Linux・AWS・IaCなどをすべて一度に覚える必要はありません。
全体像を知る → ネットワーク・Linuxを学ぶ → AWSなどで手を動かす → 資格・転職につなげる
この順番で、一つずつ進めていけば大丈夫です。
僕自身も未経験から勉強を始め、CCNA・LPIC・AWSを学びながら、インフラエンジニアとして実務経験を積んできました。
まずはこの記事で紹介した学習サイトから、自分の現在のレベルに合ったものを1つ選んで始めてみてください。





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